前半は長野で過ごしました。
チェンバロを触らせてもらったり、清里の野外バレエを観たり、胡桃を拾ったり、高原を歩いたり、川に浸かったり、日本酒を飲んだりビールを飲んだりしました。
途中遊びに行った松本は、人皆優しかった。少し涼しい時に行きたい。
住みやすいだろうなあと思う。
帰って賃貸屋さんのHPに発見したある物件などは並外れた眺望良好具合で、アルプスからアルプスを一望といった趣きだった。
そんなところで生活すると楽しいだろうなあと思う。
さて、帰ってきてお盆は亡くなった人々を思い、悲しみとともにまたゆるやかに過ごし、それから20日ごろにはスペイン革命のことを色々調べたり、youtubeで超かっこいい動画を見つけたりした。
悲しみや寂しさ、怒りや喜びをしばしば味わってなかったと思う。そういう時期があったと思う。
それへと心を開くのがこわかったのやと思う。
そして別のことで気を紛らせたり、紛れない時は目を閉じたり。
けどやっぱり一旦閉じてしまうと全部閉じてしまうというか、それだけ締め出すというわけにはいかず、なんか面白くないなーと思いながら過ごすことになる。
このところ面白くないというのにさえ、不感症みたいになりそうになっていた。
そうすると不思議なもので腹や腰の周りがこわばったりする。
心と体が重なったものやとしたら、心の腹や腰の周りに悲しみや喜びといった感情があるのやろか。
準備ができると、ゆったりとゆるむ。
準備とは、観ること。
坐ったり横になったりして。
さて、24〜26日は綾部のA氏のところへ家族で滞在。
日本酒を飲んだり、様々話をしたり、陶器を眺めたり、宮津に泳ぎに行ったりした。
イカの絵を描いたり、虫を捕まえたりもした。
宮津は美しいところだ。
少し山手から眺めると、平地からそのまま青い海へとつながっている。
伊根町には舟屋があって海の暮らしが生きる。
酒蔵も多い。由良川には鮭が溯上する。
住んで烏賊を釣りに行ったりする生活は楽しかろうな。
仕事を持っておけばどこにでもいけるだろう。
そういうわけでこのところ仕事のあり方を考えたり取り組んだりしている。
2020年ごろが目標だ!