先日、Kやんが来てくれて仕事を1つやって、早めに終えたその場所が宝塚の近辺だったのでそのまま有馬温泉に行った。
銀の湯に入る。
湯、すこぶる好し。
このところシャワーばかりで湯を溜めてなかったのもあって一層の事だ。
妻のお母ちゃんと電話で話していた時に、母ちゃんが今年は「暑さに負けずに」でなくって「早めに負けを認めて」がいいわね、と言っていたのでナルホドと思ったが、まさにその通りで今度のこの夏の暑さには可及的速やかに降参するのが賢明だ。
バシャールも言っていたではないか、降伏は自分の全体を受け入れる声明であると。
そして人が何かに負けた時、負けを認めるのは早ければ早い方がいい。
というわけだ!
ここらで仕事を切り上げて、
温泉にざぶんと飛び込もう(かけ湯はしとけ)
浸かったらさっさと出よう(出る前に体は拭いとけ)
出たらビールを飲むんだ(飲酒運転はNO)
そして君と君の世界が迎えた夏を楽しめ(全力で!)
ここは念仏寺。沙羅の花の有名なところだそうで6月ごろ行きたい。
炭酸泉源がちょっと上がったところにあって、温泉が飲める。そこにあった石碑だ。
"炭酸泉記"かな
書いてる書いてる、攝津國有馬郡湯山等々。石碑は面白い。
先日は船場のEdionのバリカンを見ていたら、髪の毛が残っていて誰かがそこで髪か髭かを剃ったようでアホな奴がおる、と何かうれしいような面白いような気持ちが込み上げて来た。
それと同じにしたら怒られるかな、石碑の方がはっきりしているけれど、それらが持っているのがどういう力かと言うと、世界が確固としてあると示す痕跡としての力だろうと思う。
世界はすぐになくなるのだ、蒸発と言ってもいいだろう。
そこにあってこうした痕跡のいかほどに貴重なことか。
現在の世界を見よ。誰か石碑を彫って世界を確かめてくれ。それかそれか電気屋のバリカンでモミアゲを剃っていけ。
炭酸煎餅屋さん。涼しげ〜
おまけにうちの植物たちの様子。
おかげさまで皆元気です。
暑中お見舞い申し上げます。