植物身辺帳

種植えて新芽出て伸び葉が茂り蕾が出来てついに花咲く

わが木工のあゆみ

去年の10月の末にそれまで住んでいたあじさいマンションから今の家に引っ越したとき、これから遊べるようになるな、と思ったのは裏に多少の土間があったからだった。棚や台などすぐに必要なものを少しづつ作り始めて、今できあがったものを見渡すと気に入ったものがたくさんある。

コンロから渡した台。家に付いてあるコンロ台はよくある二口用のもの。よくある流しとまな板スペースとセットになったやつだ。一方うちにあるコンロはカセット式のコンパクトなもの。そこをどうにかできないかと考えたのが渡し台で、1300×300の松材のテーブルの一方の足が短くしてあって、そちら側がコンロ台に引っ掛けられるようにしてある。コンロは本来のコンロ台の真上あたりに置かれている。その上に小さなペンダントライトが吊り下がっていて、こうやって文章を書いたり、コーヒーを淹れて飲んだりするのにちょうどいいスペースになっている。

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その台だけだとコンロ台が余るので、その横にそこを埋める台をあとで作った。これには墨で臺と大きく書いた。この2つの台でちょうどL字型ができて収まりがいい。鍋を下に入れたりもできる。

(追記:これを書いた後で、その奥の隙間も埋めた。)

先日のこと、HTNさんと柿渋を塗ったのがこの一つ目の台で、あれからまた色深まって落ち着きと華やかさがともに出た。遠目にはマットだが近づくとうっすらとした艶があって、それがまたいい。

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棚1号~3号。どれも同じ設計のもので12mmベニヤの棚板3枚に細い材(これなんてんだっけ)の柱を4本でだいたい300×600×900、1号は薄いベニヤの背板とあとから棚板が1枚追加されている。幅900の棚の1番上のスペースが85なので少し狭いかと思いながら試しにやってみたけど、これの使い勝手がよかった。窓際に設置され、本や文房具を入れた箱など、また上に花瓶などが置かれていたが、絹枝のためのスペースとしてすべての家具がその部屋から出される計画が実行される際に後述のテーブルとともに移動され、現在では上記の台の下にすっぽりと収まって、引き続き文房具と少しの本、またラップ類などが置かれている。上2段に置かれる引き出し様の箱を今一つずつ作っているところ。

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(追記:これが1号。現在は上段に棚板追加されて、台の下へ。)

テーブル。このテーブルはとてもよかった。垂木用の材で足を作り、天板は(ちょっとだけ)奮発して松材を2枚合わせて600×1300になったように記憶している。1階に置かれ、はじめは高さが750くらいあって椅子を使っていたのを、絹枝が生まれてから低くして、そのあと2階に持って上がった。

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(追記:これは足が長かったときのテーブル。柿渋塗りたい。こう見ているとまた足長欲も出る。)

いろいろと作ったものだ。作りたいものは引き続きいろいろと出て来るが、それに加えてこういう技術を身につけたい、こういう道具がほしいというのが具体的になってきたのが面白く感じられる。

 

この家に来てから作ったものをリストにしておこう。

台2つ

テーブル1つ

棚3つ

外の工具棚

ハンガーラック

腰掛け2つ

便所の棚

箱3つ

箸1膳

スプーン1つ

離乳食匙2つ

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(追記:スプーンと離乳食匙。HTN氏の甥っ子姪っ子さんにプレゼントした。その後、もひとつ製作。ミツロウワックスを塗る予定。)

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(追記:箱。柿渋と鉄を混ぜて塗った。激渋。台の下で調味料引き出しとして活躍中。)

(追記2:このときの鉄はディアナチュラ社のものを使った。サプリ。妻の鉄剤がちょうど棚にあったのでそれを水に溶かして柿渋と混ぜた。)

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(追記:そういえばこれも作ったのであった。ライト。布は麻布を妻が縫って作ってくれた。)
 

これから作りたいのは

棚(押入れの中に組み込む、1500×900×350くらいの予定)

スツール(ほぞ組み、ノミの練習のため、15°ジグ作る)

額縁(45°ジグ、チギリ練習)

珈琲一式のための箱(棚に置く)

台の奥の台(スペーサー)

そこに置く台と箱(調味料・香辛料を置く)

お膳(ご飯を食べるときに使う、わりと急務)

引き出し的な箱

裏の棚(靴、洗剤を置く)

積み木(これについてはまた書こう)

 

方向としては必要に応じた家具と指物的な方向。とりあえずはノミを研ぐための砥石と材料がほしい。額縁にはベルトクランプがあると便利そうだ。

引き続き需要に応えたものづくりのを通して研鑽を積んで参りたいと考えている。

ファーベルファーベル!