植物身辺帳

種植えて新芽出て伸び葉が茂り蕾が出来てついに花咲く

天風先生

言葉が書かれてあったので転載する。

 

笑顔

笑顔を失うと、命の資本ともいうべき健康もみるみる破壊されますし、また、運命とて同様に、とかく阻まれがちとなってしまうんですよ。
西洋の諺にも「和やかな笑顔の漂うところに、運命の女神はその慈愛の手を差しのべる」というのがあります。
いったい何のために、人間だけが笑えるようにできているのかということを、厳粛に考えなきゃだめですぜ。
あなた方、考えたことあるかい?

思い

あなた方の心のなかの考え方や思い方が、あなたたちを現在あるがごときあなた方にしているのであります。だから、俺は体が弱いと思ってリゃ体が弱い。俺は長生きできないと思ったら長生きできない。俺は一生不運だと思えば不運だ。
自分の念願や宿願、やさしく言えば、思うことや考えることがかなう、かなわないということは、それが外にあるんじゃないよ。あなたたちの命に与えられている心の思いよう、考え方というもののなかにあるんだよ。

運命

運命には二種類ある。天命と宿命である。天命は絶対で、宿命は相対的である。
どうにも仕様のない運命を天命といい、人間の力で打ち開くことのできるものを宿命という。女が女に生まれ、男が男に生まれたのは天命である。現代に生まれたのも天命であり、どうすることもできない。
ところが今の人は、打ち開くことのできる宿命にぶつかったときでも、それを天命という。自分の努力が足らないことは棚に上げ、どうにも仕様がないという。 

窓を開ける

あなた方ねぇ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでいるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちなかろう。その嫌な気持をなぜ心にさせるんだ。喜ばしてやれ。しじゅう楽しく考えさせてやれ。それが心に対するあなた方の義務だぜ。
暗い方面から、嫌な方面から人生を考えりゃあ、世の中に明るさ、何にもないわ。暗かったら窓を開けろ。光がさしてくる。

積極

心がその対象なり相手というものに、決してとらわれていない状態、これが絶対的な気持ちというんだよ。何ものにもとらわれていない、心に雑念とか妄念とか、あるいは感情的ないろいろの恐れとか、そういったものが一切ない状態。けっして張りあおうとか、対抗しようとか、打ち負かそうとか、負けまいといったような、そういう気持ちでない、もう一段高いところにある気持ち、境地、これが絶対的な積極なんですぜ。